フリーランスが稼げる仕事をするにはプロフィールがポイント

プロフィールは履歴書

フリーランスが自分をクライアントにアピールする時に履歴書を持参することはあまりありません。しかし、クライアントにしてみれば相手がどのような人物なのかもよくわからないまま仕事を依頼しようとは考えないでしょう。そんな時にプロフィールをしっかりと作り込んであるものを提示することができれば、相手に自分を知ってもらえるチャンスになります。
フリーランスになっているということは何かの分野に特化した知識や技術があるわけですし、それまでにその業界で仕事をしていた経験もあるはずですから、それら全てをプロフィールとして見られるようにしておくと自分に興味を持ってもらえるきっかけにもなります。

記載しておきたいポイント

プロフィールは、自分のことを何でも詰め込めばいいというわけではありません。クライアントが見て自分に魅力を感じてもらえるプロフィールを作成するためには、常にそれを見る側の立場に立った考え方で構成していく必要があります。最も重要なのは、職業をわかりやすく表示するのはもちろんのこと、受けられる仕事がどのような内容なのかをできる限り明確にしておくということです。
そして、それまでの詳しい経歴を付け加えておくと、フリーランスに至るまでにどのような経験をしてきた人なのかをイメージしやすくなります。できれば実績として目に見えるものが提示できる状況であればそれが一番クライアントにはわかりやすく、どのぐらいの仕事ができる人物なのかを理解しやすくなるでしょう。
資格を持っているのであれば、それは客観的にスキルを証明するのに役立つものなので必ず記載しておくようにしましょう。

個性をアピールすることも大切

経験や実績だけの表記だと各々の個性が見えづらいので、読んでいる人に親近感を感じてもらえるような内容にするために、あえて業務に直接関係ないような個人的な事柄も公開できる範囲で盛り込んでみると、仕事以外の話からスムーズに受注へとつながるきっかけになる可能性があります。
趣味や特技などは書きやすい分野ですし、年齢や出身地などは同年代や同郷の人から関心を持ってもらえるかもしれません。
自分や家族に関するプライベートな情報をつぶさに公開する必要はありません。無理をしてまで何でもプロフィールにしてしまうのではなく、あくまでもそれを見て仕事を依頼したいと思ってもらえるような魅力あるプロフィールになればいいということを心に留めておきましょう。